Free Spiritsのベルトテンショナー 、ST Paulでもベルトの寿命を伸ばすのにおすすめされているのでとても良い製品だとおもうのだけど、スプリングが壊れて困ってしまった。 スプリング単体でも入手できるのだけど、いちいち頼むのも面倒なので代替に使えるのはないものかと考えてたら、モノタロウでそれっぽいのを見つけたので交換してみた。
元のスプリング
折れたスプリングをサビを落としてひっくり返して使っていたのを計ったのでアレだけど、
- 直径が15mm強
- 自由長が32mmぐらい?
この自由長のままだと、スプリングを抑えるナットを緩め切ってもテンションがかなりかかっていて、ベルトテンショナーを単体では外せない。リアタイヤのアクスルシャフトをずらしてベルトをスプロケットからずらしてようやくテンショナーを外せる。なので、スプリングの自由長は25mmを選んだ。たわみ量に対して若干不利になるけど、安いので壊れたらまた交換すれば良い。
代替のスプリング
モノタロウで強力バネで検索すると色々出てくる。みてみると、外形が、14.5mm, 17mmのものが多い(モールドスプリング、高たわみ用強力バネ)。14mm, 16mmの組み合わせで東京発条の強力バネがあり、ベルトテンショナーの座面がギリギリ16mmを使えそうだったので...
- [16x25mm / 16.57N/mm / Max 50.0%]■黄
- [16x25mm / 34.89N/mm / Max 40.0%]■青
- [16x25mm / 62.64N/mm / Max 32.0%]■赤
- [16x25mm / 125.37N/mm / Max 24.0%]
- [16x25mm / 196.22N/mm / Max 20.0%]
当日配送の上から3つを買ってみた。他は配送3日。入手できなくはない。
- ■黄 柔らかすぎて使い物にならない
- ■青 柔らかいけど使えなくもなさそう。ベルトのためにはこれが良いのかも。
- ■赤 使える。それでも元よりは柔らかそう
測るものもないので適当にボディカラーに合わせて赤を採用。元々がリジッドのテンショナーだし、堅くても問題ないとおもわれ。ただ25mmに対するたわみ許容量が赤のスプリングでも最大8mmなので、イニシャルで2mmほどかけると残り6mm。堅くするとたわみ許容量も減るので実は限界なのかも。許容量を稼ぐには自由長を長くするしかないけど。30mmは整備性がアレなので...
ちなみに東京発条のスプリングはお値段 179 JPY
Twin Motorcyclesでスプリング単体売ってるけど、11 EUR(1355 JPY)。
大好きなショップだけど、ごめんなさい...