アナリティクス

2014年12月31日水曜日

ネジのために出来ること(4)

ケースカバーから外したボルト。捨てるわけにもいかないので、磨いて保管。


頭とかの黒染めが剥がれていると思い、リン酸浴。してみたがどうにもネジの谷とかに、黒い部分が残ってしまう。黒クロメートだったのかなぁ。メッキは楽に見てくれを出せるけど、ボロくなるとどうしようもない。

バーナーで炙って浮いて剥がれてブラスで磨いて、もう一度リン酸浴したところを、またバーナーで砲金色にする。


メッキのボルト面倒くさい。

レクチファイヤーに使ったボルトはバーナーで炙るだけで簡単に砲金色になったのに。(元=>炙り=>(HOLE ZERO))


鉄生地として売られてる方が楽でいいな。
元の状態って、どうやって艶をだしてたんだろ?

わからんことだらけ

みすぼらしいレクチファイヤ(4)

ヒビ割れが激しく、なぜかケーブルの根元あたりのヒビからウニュルと何かが出てきたので、シリコンコーキングでなかったことにしようと考えた。

はみ出ては困る部分をマスキング。ケーブルを押さえつけるプレートの箇所はテープを重ねて高さを確保する。

一旦薄くコーキング剤を伸ばしてヒビを埋めた後、コーキング剤を盛る。キモい。

ヘラで伸ばし整えられない。将来、左官にはなれないことを知る。


プレートを組み付けようとして、見事にネジ穴をなめた。
もともとボロボロだったところへアルカリ漬けなんてしたもんだから、そりゃダメにもなる。

3.2mmで下穴を作り、M4のネジで抑えることにした。

ハンドル有れどもタップ無し。なので、M4のタップを購入。#1〜#3までの組み。こういうセット品は素人にはありがたい。

ガッツリと頼り甲斐のあるネジ穴。頼りないまま組むよりはこれで良かったのかもしれない。

M4のキャップボルトでプレートを取り付ける。きっちりトルクかけられるってすばらしい。

ようやくバイクにに戻されるレクチファイヤ。ソケットの厚さの逃げを彫ったのできっちり奥まで差し込める。外す時に削られたソケットが哀れ。

やたらとレクチファイヤだけがキレイになって、エンジンの汚さが際立つ。特にエキパイの根元。

長かった…

2014年12月30日火曜日

GSG Safety Crash-Pad の組み込み

外して磨く作業にも飽きてきたので、組み込み作業。

左側ケース。のぺっとした表面ともお別れ。乗っかるだけなんだけど。


ケースカバーから元のボルトを外す。ワッシャーが外れないタイプだったことに愕然。別に使うわけじゃないけど、面倒くさい作りになってたんだなと。これでケースのボルト外すの3回目なのに気にしたことがなかった。


ベースプレートにパーツを差し込んでみるテスト。

組み込む時に長いスペーサーの位置を間違えていたことに気づく
(/ω\)

ベースプレートを組み付ける。1/4のボルトの締めこみは14Nm...こんなもんでいいんだっけ?


不安に駆られて、ケースカバーの他のボルトも緩めて締め直して14Nmに揃える。滲まない事を祈る。

スライダーと支柱を含めた一式。こっちは外し直すこともないのでスレッドロッカーを使った。でも青。


ベースプレートにスライダーを組み付ける。35Nm。なので六角で出せる限りの手ルクまかせ。


蓋をつけて左側完了。


次に右側。せっかくのカッコイイカバーが無くなるのが名残惜しい。


ブラインドリベットが使われてるので、5mmのドリルで頭を飛ばす。リベッターを持っていないけど飛ばす。


両方のリベットの頭を飛ばすとカバーが剥がれカバーが現れる...これにネジ山切れば別にブラインドリベットじゃなくてもいいんじゃないかい?


それはそれとして、皿ネジを外す。ドライバーを使うのはいつ以来だろう。ついでにカバーをスプリングプーラーのフックで引っ掛けて中を拝む。


タイミングアジャスター、だが用はない。

外したカバーをセットし直して、スライダーパッドを組む。


横から体当たりされて廃車扱いになった時にこれがあれば、エキパイに傷が行くことはなかったんだろうなぁ。

まぁ、クラッシュパッド削れても泣くけど。

2014年12月29日月曜日

主体思想はただの実験です

壮大なる実験国。
元帥はトップじゃないのかよ。


みすぼらしいレクチファイヤ(3)

塗装は剥がれ、アルミは腐食し、ボロボロだったレクチファイヤのお色直し。ついでにイメチェン。

黒体放射的には悪いのだろうけど、前面にあるし大丈夫かと。
下のはエンジンの振動方向を横支えするサブフレームとオイルクーラーとを繋ぐメンバー。

サブフレームに若干錆が見えているので、状況確認としてこいつも一旦塗装を剥いでいた。

表面に蚯蚓走りする程度の錆が塗装裏を侵食中だった。強度をおかしくするほど深くは逝ってないから一安心。多分、サブフレームと同じ塗装がされていると思われるので、サブフレームにも同程度の錆が侵食している。サブフレームは外すのもメンドイので、とりあえず錆止めに塗装表面、錆の上から構わずにHOLE ZERO。このメンバーは塗装を剥いでしまったので、プラサフ+ブラックで塗装。

塗装剥いで腐食部分を除去した時に、アルミも結構痩せてしまったけど、この時から比べれば上出来。
動けばだけど。

本当はガンコートしてみたいよ...

2014年12月28日日曜日

帯に短し襷に長し(2)

以前買った、ポリカボのワッシャー。
現物あわせしてみたら、外形が大きすぎて入らない。と言うことで、削る。



M8のボルトにマスキングテープを巻いて、ワッシャーの内径とのクリアランスを減らして、ナットで固定。



ハンドドリルにチャックして、なんちゃって旋盤状態。



まずは60番で外径を16mmまで落とす。元が14.4mmなので、もう少し落としたかったけど、力尽きた。



100,240,400,600,800,1000,1500,4000
と磨いて、割とキレイに。



これだけあれば、しばらくは困らないだろ。



早く組み直さないと、ホイールが戻って来るまでに終わらない予感がしてきた。

2014年12月25日木曜日

ネジのために出来る事(3)

作った後は防錆油にどぶ漬けして油切って出荷するのだろうけど、長く保管されてれば湿気と埃で錆が浮く。

ペイント用シンナーを含ませたキムタオルと綿棒でとにかく磨く。スケールと錆と埃で割と汚かったりする。



そしていつものHOLE ZERO。



スケールに染み込んでる感じがたまらん…

さらに黒光りするアレ

頼んでいたキャップボルト、ついでに樹脂ワッシャーが来た。




ユニクロより



黒色酸化皮膜の方が似合うと思うのです。



主張しなくて奥ゆかしい。



どっちも鉄だし、防錆皮膜を後から考える客なんていないから、ユニクロを提供するのがメーカーの正しい選択…
なんだけど、ユニクロの光り方がどうしても好きになれない。にしても、製品の黒色酸化皮膜はホントに黒い。お手製だとパーカライジングもどきじゃないとこんな色は出せない。

ついでに頼んだ樹脂ワッシャー。


M8のポリカーボネートは厚みがあるけどフェアリング関連のボルトの座面にぴったりな感じ。M6のナイロンはちと小さかったかな…

ありがたやネジNo.1
願わくば最小ロットをもう少し少なく。
ワッシャーもそれぞれ40枚あるし、どうしよ。

2014年12月21日日曜日

解せぬ…

上二本は同じ奥行きの座面



三本のうち、中央が少し奥の座面



ガスケット位置より向こうがネジ山と考えれば、短いのが一本でなので、現物が正解。
…な、はずなのだが、外してみたら全部同じ長さ。
どういうこと?

現物と同じ長さの黒染を買おう…
訂正: よく考えれば、スライダーのマウント部は平面なので、ガスケット面に平行。なので長いのを4本、ココで注文
右側のボルトもついでに黒染にする事に。さらについでにM8の透明ポリカボワッシャーとM6の黒ナイロンワッシャーもココで注文


M6とM4の黒クロメートワッシャーも欲しかったけど、最小ロットが298とか、4000とか困る。5倍出しても良いから10個単位で売ってくれ…
表面処理まで選んで買えるなら、ホントに欲しいんだけどなぁ。

2014年12月17日水曜日

帯に短し襷に長し

・説明書
3inchが3本
3+1/4inchが一本

・実物
長いのが3本
ちょっと短いのが一本




逆じゃね?

黒くしたかったし、ココで黒染のを買い直すかな?
ユニファイネジを豊富に扱ってるトコが見つかって良かった。

2014年12月15日月曜日

みすぼらしいレクチファイヤ(2)

剥がせなかったレクチファイヤの塗装にコレでリベンジ。



皮膚に着くとアレなのでゴム手袋着用。

とりあえずぶっかけ。
泡状のリムーバーがキモイ。



なんとか、樹脂のスクレーパーでこそぎ落とせる程度に。



剥いではぶっかけてを繰り返す。



フィンの奥の方とか微妙な感じ。
けど、疲れたので、ワイヤブラシで磨いてパイプユニッシュに漬け込む。



最後にAZのサビ落としを軽くかけて20分放置の後に水洗い。



錆が出てくる前に薄くブラックを吹いて錆止め。アルカリと酸で表面荒れてるのでペーパーがけとか無し。つーか、疲れた。