ニキシー管でで色々遊んでいるとIN-12以外のニキシー管も当然目に入る。ただ、そのピン配置は管ごとに異なるし、そもそもニキシー管を何に使うかもあまり考えていないインチキな人間はこう思ってしまう。
- 自分がいくつの管使うかなんてわからない
- 違うニキシー管を取っ替え引っ替え遊びたい
- ニキシー管を変えたからって別のメインプログラムなんか組みたくない
- 電源なんて俺が作るよりももっと良いモジュールが出ている(僻み全開)
- メインプログラムから複数管の点灯パターンをなんて面倒見たくない。ワーカースレッドを割り当てるが如く勝手によろしくさせたい。
クズである。
で、このクズがI2Cなんぞ学んでしまうと「点灯パターンを予めプログラムしたMPUをニキシー管ごとに割り当てればいいんじゃね?」という大きな無駄を許容するクズに成り果てるのである。
- ニキシー管をいくつ使うかわからなければ、ニキシー管ごとに基板を割り当てればよい
- ニキシー管をいくつ使うかわからなければ、コマンドを分配させる基盤を中継させれば良い
- 取っ替え引っ替え遊びたければ、ニキシー管の刺さった基板ごと差し替えればよい
- 別のメインプログラムを組みたくなければ、コマンドぶん投げるだけにしておけば良い
- 電源をモジュールから受けるなら、高電圧を分配させる基盤を中継させれば良い。
- 点灯パターンの制御はニキシー管に割り当てたMPUにやらせれば良い。
基板を美しく見せようとか、高電圧電源にチャレンジしようという意欲が皆無である。とにかく楽をすることしか考えていない。ここでとっくに紹介しているんだけど、WordPress向けアタックぐらいしか訪問者がいない。
NXYI2C
要はNXYI2Cと名前をつけた単体ニキシー管制御基板を、I2CHubにグサグサ刺す。I2CHubに高電圧モジュールと任意のマイコンを繋げば好きな数だけのニキシー管を制御できる仕組み。I2CHub同士を繋げて拡張すれば20個だろうが50個だろうが制御できる...ハズ?20個までしかやった事がない。
自分が電子工作を始めた頃のレベルでニキシー管工作を始めるならこれぐらいお膳立てされてないと嫌なんだが、世間的にはそうではないのだろうか?堕落した人間が少なくて困る。
ダメな点をあげればキリがないがこんなところがダメなのだろう。
- それでもそこそこケーブルが這いまくる
- いろいろマズくね?
堕落していいのはリスクを背負う覚悟の有る者だけである。
やっぱこのコンセプトはマズったかなぁ...w
いいじゃん、毎日点灯ほったらかしで何時間でも動くよ?
ニキシー管の内面メッキするような事も無いよ?
スタティック点灯きれいだよ?
各種ニキシー管にそこはかとなく対応しておりますよ?