アナリティクス

2022年8月1日月曜日

レーザーカッターの光学系

調整がしにくいので分不相応なアップグレードをやってみる。

現在のレーザーヘッド


形式は知らないけど兎にも角にも調整しにくい。40Wレーザには十分なのかもしれないけど納得はできないのでこれをアップグレードする。

レーザーヘッドはかなりご立派。水平の板部にいくつか穴を開けて既存のスライドレールに対応させた。あとはこの位置に合わせて他の部品を取り付けていく。

レーザー管の固定部はヘッドミラーの位置が3cm少し高くなったのに合わせてアルミの角パイプで3cm上げた。また、ここからドットレーザーを発して経路の中心を維持する。

ファーストミラーに近い側のレーザー管保持部とシャーシの間をできるだけ同じ間隔にして組み付け、ドットが中央に来るようにレーザーの位置を調整。とりあえずこれをレーザーの経路に見立てる。

ファーストミラーの位置を決めて

セカンドミラーの位置を決める

レールを色々動かしつつサードミラーの中心を維持できるようにファースト、セカンドを再調整

出口でも中央を維持できているかレールを動かして数カ所で確認。見辛いのでスマホ頼り。

最後にレンズもつけて確認。

フォーカス調整用の高さ調整機能があるのが良くてこれを買ったのだが、結局レーザーヘッド側で調整するようになってしまった。それでもヘッドがどこにいても同じ出力が得られるのが良い。前の光学系はレーザがきちんと通らず、欠けた月のようになってしまっていた。あと、調整以外にもレンズ筒内に消炎の空気が送り込まれるためレンズが汚れにくいのが良い。

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