アナリティクス

2020年5月13日水曜日

レーザーカッターが壊れたので (4) SVGからのgcode生成

bCNCに食わせるgcodeをSVGから作る流れ。

元データ


イラレで作成。Incscapeで作れるようになればアドビ税回避できるのに。

Incscapeでの取り込み


Incscapeは原点が左下にある。これをレーザーカッターの動作開始原点に合わせるやり方。
まずはファイルを新規作成して、インポートでSVGを取り込む

取り込んだオブジェクトを用紙左下の下側に配置する。

そんだけ

プラグインでのgcode出力


プラグインでgcodeを出力する前に、まずは全てをパスに変換しておく。
そのあとメニューから[エクステンション] →[Generate Laser Code]→[J Tech Photonics Laser Tool]
次のダイアログが現れる

トラベルスピードや、レーザーを出している間のスピード、レーザーの強さを設定して[Apply]でファイルに出力。

最初「レーザーの強さを調節できるのか、PWMさまさまだな」と思って10なんて設定してやっていた。で何にもレーザーが出なくてどハマり。255にしても出てこない。Z+に来ている電圧を測ったら1.25V。TLP785の順電圧考えればスイッチはONになるハズだけどな?と、首を傾げながらLaser Power=12000で試したところ、Z+は4.95V。このままいってしまえとやったら動作できた。時間ができたらどうにかPWMの動作を伝えてレーザーの出力を変えられるようにしたい。が、とりあえず12000。フォトカプラを高速なものに変えればできるのかなぁ?
2020-05-15追記 : GRBL の $30(Max spindle speed, RPM)が1000でレーザーの強さを255で出したとする。だいたい1/4と考えて 5.0V/4=1.25V... $30の設定で正しく動かなかった疑惑。
ここの [5. GRBL Laser Mode] を読んでて$30=255にせよって、8ビット階調で考えると...

出力が終わると、Incscape上のオブジェクトの表示がこんな感じに。
矢印の方向にヘッドが動いていく。

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