バックアップしたものは書き戻せるか試したい。
書き戻した先の容量に余裕があるならフルに使いたい。
なので以下実施。
■SDカードのバックアップとリストア
MacのDDで出来るかと思ったが、DDで書き戻したら起動はするし大概は動作するけど、hostnameと/etc/hostsがぶっ壊れるという、ワケのわからん状態になったので、Ubuntu-16.04LTSで作業。バックアップ/リストアのやり方そのものはここを参照。
ubuntuでBeagleBone付属SDカードをバックアップ
[バックアップ]
sudo dd if=/dev/sdb bs=8M | gzip -c > RPiZero.img.gz
[リストア]
zcat RPiZero.img.gz | sudo dd of=/dev/sdb bs=8M
■SDカードのサイズに合わせたパーティションのサイズ変更
fdiskコマンドでできるかと思ったけど、拡張領域と論理パーティションに対する操作がわからなかったのでGUIに逃げた。UbuntuにGPartedをインストールしてズルをする。ズルの仕方はここを参考にした。
Manually resizing the SD card using a GUI with GParted
- GPartedのインストール
パーティション操作のGUIツールを入れるsudo apt-get install gparted
- SDをUbuntuで認識
コピーしたSDカードをUbuntuで認識させる。この後の作業のためにアンマウントする。
- GPartedの起動
こんな感じで
- SDの表示とパーティションの確認
最初はUbuntuのシステムが表示されるので、SDの表示に切り替える(緑枠)。
変更したいのは青枠の論理パーティションなのだが、それを格納する赤枠の拡張領域も広げてやらなければならない。
- 拡張領域のサイズ変更 1
拡張領域をクリックして選択し、メニューから"リサイズ/移動"をクリック。
- 拡張領域のサイズ変更 2
拡張可能なサイズと現在のサイズが表示される。現在の表示を示す箱の右にある右三角をドラッグして広げる。
広げ終わったら設定を登録する。
- 論理パーティションのサイズ変更
[SDの表示とパーティションの確認]で示した、青枠の/dev/sdb7にも同様のサイズ変更を行う。
- サイズ変更の適用
まだ、SDに対しては何の操作も開始されていないので、登録したサイズ変更の操作を適用する。
操作が開始されると以下の画面が表示される。
完了するまでとにかく待つ。
Ubuntuあって良かった。
Macだけでどうこうするとか自分には無理。
今日もお祈りされてしまった…そろそろ真面目にやらんと…