gcodeの取り込み、Arduinoへの接続
[ファイル]タブで以下を行う
- Arduinoへの接続
- gcodeファイルへの接続
Arduino/CNC Shieldへの転送
[control]タブの再生ボタン[▶︎]でgcodeが送られる。CNC Shieldへの電源が来ていない(+24VがONになっていない)でも、画面上でgcodeが送られていくさまが見られるのが面白い。
実際に切りたい掘りたいなら+24の方の電源を投入して
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実際に切りたい掘りたいなら+24の方の電源を投入して
bCNCに食わせるgcodeをSVGから作る流れ。
イラレで作成。Incscapeで作れるようになればアドビ税回避できるのに。
Incscapeは原点が左下にある。これをレーザーカッターの動作開始原点に合わせるやり方。
まずはファイルを新規作成して、インポートでSVGを取り込む
取り込んだオブジェクトを用紙左下の下側に配置する。
そんだけ
プラグインでgcodeを出力する前に、まずは全てをパスに変換しておく。
そのあとメニューから[エクステンション] →[Generate Laser Code]→[J Tech Photonics Laser Tool]
次のダイアログが現れる
トラベルスピードや、レーザーを出している間のスピード、レーザーの強さを設定して[Apply]でファイルに出力。
最初「レーザーの強さを調節できるのか、PWMさまさまだな」と思って10なんて設定してやっていた。で何にもレーザーが出なくてどハマり。255にしても出てこない。Z+に来ている電圧を測ったら1.25V。TLP785の順電圧考えればスイッチはONになるハズだけどな?と、首を傾げながらLaser Power=12000で試したところ、Z+は4.95V。このままいってしまえとやったら動作できた。時間ができたらどうにかPWMの動作を伝えてレーザーの出力を変えられるようにしたい。が、とりあえず12000。フォトカプラを高速なものに変えればできるのかなぁ?
2020-05-15追記 : GRBL の $30(Max spindle speed, RPM)が1000でレーザーの強さを255で出したとする。だいたい1/4と考えて 5.0V/4=1.25V... $30の設定で正しく動かなかった疑惑。
ここの [5. GRBL Laser Mode] を読んでて$30=255にせよって、8ビット階調で考えると...
出力が終わると、Incscape上のオブジェクトの表示がこんな感じに。
矢印の方向にヘッドが動いていく。
描画の通りにレーザーが出力できるよう、色々調整
bCNCの右上にあるTerminalを使うと、GRBLへ色々コマンドをマニュアルで送れる。使うのは
で、とりあえずの設定は以下の通り
とりあえずZ軸はつかわないけど、同じパラメータに。とりあえず変えたのはこの辺り。Homingは END STOP 使っていないから意味ないのかも。
steps/mmは出力した結果を使って調整。モーターのステップ数やギアの直径で計算しても、結局調整するハメになると思われ。
CNC Shield とレーザーカッターを接続するので、その配線と自分が行ったハード上の調整。
1ステップを16分割32分割にして細かく動くようにしたいので、下記のようにジャンパを接続する。(X軸Y軸ともに)
ここで見ると、真ん中のジャンパは繋いでも繋がなくても同じかも。
とりあえず、試して動いた設定
最初、何も動かしていない(反時計回りでとまるところ)で試していたら、モーターがピックっピックっとその場から動けなかった。時計方向に動かしきっても同じで、どっちもダメなら移動パラメータが早すぎるのか?と思ってしばらく試すが症状改善せず。頭が禿げそうなところで少し戻したら動いた。そのあとは結構移動パラメータを速くしても動いたのでやっぱり禿げそう。 ここ読んでて気がついたけど、最大にしてた時、モーターがめっちゃ熱かった。加熱するほど電流流して動かんってどういうことだろう?
電源ユニットからうまいこと配線を利用する
引っ張り出した配線とCNC Shieldをこんな感じで接続。というか中継基板を作る。
ダサいけど、下手だけど、意味ない配線あるけど参考に
このモーターよくわからん
以前購入した中華レーザーカッターからレーザーが出なくなった。と言ってもレーザーのON/OFFを制御している部分だけが逝った(テストボタンではレーザーが出る)ので、直すついでに環境の改善も含めて見直しをかけた。
故障した箇所への対処については制御をどこで行っているかを突き詰めるのがダルいので、テストボタンの背面から配線を引っ張り、フォトカプラでON/OFFを制御することにした。