アナリティクス

2022年9月6日火曜日

インテークマニホールドのシール交換

本当の原因はプラグ交換忘れ(22000km無交換)だったのだが、それに気づかず色々やらんでも良いことをやってしまった。

二次エア吸いと決めつけてかかって


エアクリーナーボックスを着脱したりした後、アイドリングせずにストールするようになったのでマニホールドと決めつけてしまった。おかげで勉強になりましたよ。

インテークマニホールドを上から見たところ / Top view of the intake manifold.

マニホールド(と言えば良いのかスロットルボディと言えば良いのか)のシリンダー側付け根にあるブッシュを交換、というか周辺諸々をバラして確認しようと思った。が、どうやって外すのかわからず途方にくれる。フレームを上げるかエンジンを下げるかしてマニホールドを横から見られるようにしないと工具も入らない。

エンジンハンガーのボルトが折れた / エンジンハンガーのボルトが折れた

エンジンを下げるためにエンジンハンガーを外そうとしたらボルトが折れた...
幸いヤフオクで100円からの出品があったので110円で即入札。そのまま110円で買えてしまったのは幸運だったけどホント申し訳ない。

マニホールドを外したところ / Manifold removed

マニホールドの根元のボルトを外してずらせるようにはなったが、上にはまだ引っ張り出せない。アクセルワイヤーをスロットルホルダーから外してようやく上に上がる。

マニホールドを外したところ / Manifold removed

これを外す作業とか仕事でやりたくないレベル。マニホールドの表面は灰色に酸化(?)していて脆い感じになっている。あと燃料経路の金属部品の錆び方が...表面処理どうにかならんかったのかな?

インジェクター用の穴が煤けている / Soot holes for injectors

フロントバンク側のインジェクターを刺す穴はどういうわけか煤けている。バックファイヤが発生してそれが抜けているような気がしないでもない(がインジェクターそのものには煤はついていなかった)

インジェクターの穴 / Injector hole

リアバンク側は大丈夫そうだが、ボディ全体と同様に脆くざらついた表面。

非常に脆くなっているインジェクターの穴 / Very brittle injector holes

いやホントに脆いのは勘弁

インジェクターは汚れていない / Injectors are clean

インジェクターはとてもきれい。ノズルがシリンダー側に傾くようにできているので別の色で見分けられるようになっている。

組み直す前に


ガンコートを錆止めがわりに使う / Use GUN-KOTE instead of rust inhibitor

次に手を出すのがいつになるかわからないので金属のみの部品はガンコートの刑。小さい部品に限られるが電気鍋がとても便利(本当はリフロー用、でもなく本当は料理用)

二液ウレタンで塗装されたマニホールド / Manifold painted with two-component urethane paint.

インテークマニホールドは鍋に入れるとスロットルバルブを支えるカラーが溶けるので耐ガソリン二液ウレタンのスプレーで塗装。

太いOリングを使用 / Thick O-rings are used

フロント側マニホールドの煤の出方が心配なのとルーターのブラシで表面のアルミを剥ぎ取ってしまったので、対策として線径4mmのフッ素ゴムOリングを入手。おそらく純正は3.7mmぐらいのニトリルゴム。

インテークマニホールド / intake manifold

仮組みでこんな感じ

組み付ける前に


アクセルワイヤーから流れ出る錆び / Rust flowing from gas accel wires

アクセルワイヤからサビの泥をだす。出るまでほっとくな、俺。

ダメージを受けたケーブル / Damaged cable

こんなんなってるワイヤがあるのでヒシチューブ被せて保護。

被覆がないアースケーブル / grounding cable without sheath

フレームからエンジンにアースを渡すケーブルもなんで剥き出しなのか理解できないのでヒシチューブで保護。

組み付け


インテークマニホールド / intake manifold

とりあえずマニホールドをいれて

インテークマニホールド / intake manifold

フランジとシールを滑り込ませる。

インテークマニホールド / intake manifold

後は燃料ホースやらインジェクターのハーネスやらつけておしまい。


ストールしないようにはなったもののアイドリングがめっちゃ不安定なまま。他に原因はと考えていた時にプラグのことをようやく思い出したわけです。

2022年9月5日月曜日

バッテリーの長期維持

ここで長期乗らない時のバッテリー上がり対策としてスイッチを作ったけど、別のアイデアが涌いた。

XB12Sのお腹はもういっぱい


ドライブレコーダー / drive recorder
ドライブレコーダー / drive recorder

昨今ドライブ動画を上げたり上げられたりする世の中で、自分もどう巻き込まれるかわからんのでドライブレコーダーなるものを導入してみた。

バッテリー切断スイッチ / Battery disconnect switch
バッテリー切断スイッチ / Battery disconnect switch

けど、前に作ったスイッチがすごく邪魔になってしまった。


新しいスイッチの方式


方法は至極単純で、バッテリーのマイナス端子そのものを絶縁してしまうだけ。使うものは以下の通り。

  1. ステンレスつまみ
  2. ネオジム磁石
  3. 銅ワッシャー(ネオジム磁石の内径に合わせたものと、それより少し大きいもの)
  4. プラスチックスペーサー(銅ワッシャーの内径に合わせて)
バッテリー切断スイッチ / Battery disconnect switch

こんなふうにネオジム磁石の力で銅ワッシャー(をハンダで貼り付けた塊)を引き剥がすだけ。普通の磁石だとバッテリーハーネスの硬さでくっつきそうなのでネオジムを使う。ただオフでこれをやったら砂鉄がたくさん集まりそう。

バッテリー切断スイッチ / Battery disconnect switch

後はバッテリー接続するだけ。バッテリー端子コロコロでちょっと苦労するけど。

省スペースでより確実。
前は銅板をネオジムで無理やり吸着させていただけだし。

どっか¥1,000ぐらいで製品化してくれないかな?買うよ?

2022年9月4日日曜日

ブレーキディスク交換

ブレーキを握るとココココという振動がレバーに伝わってくる。あからさまに速度に連動しているのでブレーキディスクを外してみるとこれまたヤバいことに。

ビューエル ブレーキディスク / Buell Brake Disc

純正高いのでBreakingのウェーブ。やや掃除しにくそうな形なのであまり好きではない。

ビューエル ブレーキディスク / Buell Brake Disc

ココココの原因。そりゃ出るわ。

ビューエル ブレーキディスク / Buell Brake Disc

つけてみるとそんな違和感でもなかった。

ビューエル ブレーキディスク / Buell Brake Disc

後は

ビューエル ブレーキディスク / Buell Brake Disc

全部の面がでるまで慣らしておしまい

2022年9月3日土曜日

BuellToothへの恨み

ECMDroidを使ってみたくてBuellToothRevisionMotoから買ってみたけど、まぁまぁ酷い製品だった。

BuellTooth


BuellToothはショートモードで壊れるのでヒューズをたくさん一緒に持っていってください。 / BuellTooth will break in short mode, so please take plenty of fuses with you.

RevisionMotoから購入ですよ。
カッコいいステッカー付きですよ。

BuellToothはショートモードで壊れるのでヒューズをたくさん一緒に持っていってください。 / BuellTooth will break in short mode, so please take plenty of fuses with you.

ECMDroidでも通信ばっちりですよ。買った時はPC繋がないでTPSリセットできて大喜びだったんだけどね。

ヒューズ吹っ飛び


ターンパイクを駆け上がってるといきなりエンジンが止まった。というか電装が全部ダメになった。

BuellToothはショートモードで壊れるのでヒューズをたくさん一緒に持っていってください。 / BuellTooth will break in short mode, so please take plenty of fuses with you.

ヒューズを確認すると案の定切れていて、ヒューズを変えて試すと一瞬で切れたので何かがショートしている。いつもはBuellToothをつけずに走っていたけど、ロギングを試してみたかったのでその時はつけていた。48ドルもしたので壊れていないことを祈ったが、BuellToothを外してヒューズを交換してみると普通に動いた。

BuellToothに代わるもの


色々あるけど、結局9600bpsのシリアル通信を中継しているだけなので、勉強がてらに作ってみることにした。が、Bluetoothモジュールが(技適を通っているものは)結構なお値段するので(DSDTechのHC-06とか使っちゃダメですよ?めっちゃ安くて設定も簡単で、Bluetooth初心者にも使いやすいとか、設定アプリがとてもしっかりしてても技適通ってませんよ?捕まっちゃいますよ?通報されますよ?電源入れちゃダメですよ?とりあえず技適死ね)、ESP32とArduinoIDEのESP32ExampleにあるESP32-Serial-Bridgeでどうにかしてみることにした。

ESP32での試作


ESP32 Bluetoothシリアルブリッジを介したBuellとECMDroidの接続 / Buell to ECMDroid via ESP32 Bluetooth Serial Bridge

開発ボードからブレッドボード上でTTLレベル変換噛ませてECUへのアダプタに接続。

ESP32 Bluetoothシリアルブリッジを介したBuellとECMDroidの接続 / Buell to ECMDroid via ESP32 Bluetooth Serial Bridge

ちゃちゃーん(Win95世代)

ESP32 Bluetoothシリアルブリッジを介したBuellとECMDroidの接続 / Buell to ECMDroid via ESP32 Bluetooth Serial Bridge

読み取り完了

ESP32 Bluetoothシリアルブリッジを介したBuellとECMDroidの接続 / Buell to ECMDroid via ESP32 Bluetooth Serial Bridge

ライブデータもOK(当たり前)

搭載用にまともなのをつくる


ESP32 Bluetoothシリアルブリッジを介したBuellとECMDroidの接続 / Buell to ECMDroid via ESP32 Bluetooth Serial Bridge
ESP32 Bluetoothシリアルブリッジを介したBuellとECMDroidの接続 / Buell to ECMDroid via ESP32 Bluetooth Serial Bridge

走行中にブレッドボード乗せてロギングするのは流石にしたくないので、もうちょっとまともなものを作ってみた。

で、これで試走してみたところ見事に壊れました。LXDC55の電圧範囲がMAX14.0Vなのでさもありなんと思っていたのですが、やっぱりLXDC55が壊れて(ただしヒューズが飛ぶようなことはない)、秋月電子のBP5293-33にしたところ問題なく動作。自分の使うものなのでこれでも良いけど、搭載の仕方がイマイチになってしまったので再度検討。

搭載用にもうちょっとまともなのをつくる


AliExpressで降圧コンバータを探すと結構出てくる。

ESP32 Bluetoothシリアルブリッジを介したBuellとECMDroidの接続 / Buell to ECMDroid via ESP32 Bluetooth Serial Bridge

3A必要とは思えないけど、とりあえず強そうだったので使ってみたいと思い再度設計してみたら基板スペースに余裕があったのでSDカードをつけてみた。目的などない(いやホントはマップを保存して呼び出すとかできたらいいなと。アプリ作る気力ないなと。)。
結局1Aの3端子レギュレータ互換のもので普通に壊れず動作するようになったが、1A+既存の設計だと若干基板からはみ出る。新基板だと3Aのインダクタがかっこいいのでこっちをつけっぱなし。
ESP32シリアルブリッジそのままだとファームの書き換えができないので、そこはOTA(AdHoc)でWiFi経由で書き換え可能に改造している。

ESP32 Bluetoothシリアルブリッジを介したBuellとECMDroidの接続 / Buell to ECMDroid via ESP32 Bluetooth Serial Bridge

基板なら腐るほどあるんや。DT06-4Sのコネクタも余っとるんや。
誰かいらん?¥3,000ぐらいでお好きなデバイス名つけて提供可能です。

2022年9月2日金曜日

油圧クラッチ製作記録(2)

ここで油圧クラッチにしたものの、ストロークに問題があるみたいでここで大事故になった。ので、ストロークを変更してみるために16φに変更。

アデリン危険だよアデリン


一回バラして掃除(+α)する必要があるってだけだけど。

アデリン製Buell用油圧クラッチマスター / Hydraulic clutch master for Buell by Adelin

買った後は

アデリン製Buell用油圧クラッチマスター / Hydraulic clutch master for Buell by Adelin

とりあえずバラして

アデリン製Buell用油圧クラッチマスター / Hydraulic clutch master for Buell by Adelin

金属粉出てこなくなるまで洗浄して、元のシリコン(?)グリスを綺麗にしてブレーキフルード塗布して

アデリン製Buell用油圧クラッチマスター / Hydraulic clutch master for Buell by Adelin

バリがあったらそれも取り除いて

アデリン製Buell用油圧クラッチマスター / Hydraulic clutch master for Buell by Adelin

ピストンとロッドの接触面には何にも塗られていないので、ウレアでもモリブデンでも好きなグリスを塗布して組み直す。
ほんと買ったまま組み付けて使うのはヤバい。PX-1はこんな感じだけど、PX-7は(ブレーキ用に購入)拍子抜けするほど綺麗だったんだよな。

で、再度クラッチの調整して完了。

2022年9月1日木曜日

クラッチ調整スクリューベアリングの交換

クラッチを油圧化したはいいけど、油圧化したにも関わらずミートポイントがずれ始めてついには異音が聞こえ始めた。なんかやっちまったらしい。

調整スクリューのベアリング


クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

なんと呼べばいいのかわからない15番(→クラッチレリーズベアリング)。アキシャル荷重をラジアルベアリングで支えるアグレッシブな仕組み。何が起こっているのかすぐにわかる設計。スラストベアリングだとバラバラになっちまうから仕方ないのだろう。
全然関係ないけど何でレリーズなんだろ?リリースじゃないの?

クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

これ

クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

クラッチ調整スクリューの機構を外します。スナップリング外すのが死ぬほどしんどいです。

クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

中央青いハウジングが綺麗。とてもよく焼けていました。

クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

プライマリーケースのドレンを確認してみるとコンモリです。ベアリング削れてます。

クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

純正買うとか意味わからない頭の悪さで適当に6200番のベアリングを入手。
購入後、スポスタに7200番のアンギュラ玉軸受を使用している方を発見。そうだよ、アキシャル荷重を分散するためのアンギュラ玉軸受だよ。何で思い出さないんだよ。

クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

ハメます

クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

オナくなりになったベアリング(球なし)と比較。

クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

組み立て組み付け。組み付ける前に組み込み先にある鉄粉を徹底的に洗浄すること。

クラッチレリーズベアリング / Clutch release bearing

最初に抜いた廃オイルを再度突っ込んで少しエンジン回した後に再度確認。洗浄した時に落とした鉄粉が回収されてさらにこんもり。



やっちまった理由?


  1. ワイヤーの頃から実はダメージが溜まってた?
    これだと油圧化せんでもよかったかも?
  2. 油圧化してストロークが足りなくなっている?
    多分こっちだろうと思いたい。クラッチをリリースした後も荷重がかかり続けて摩耗が進んだんだろうなと。