本当の原因はプラグ交換忘れ(22000km無交換)だったのだが、それに気づかず色々やらんでも良いことをやってしまった。
二次エア吸いと決めつけてかかって
エアクリーナーボックスを着脱したりした後、アイドリングせずにストールするようになったのでマニホールドと決めつけてしまった。おかげで勉強になりましたよ。
マニホールド(と言えば良いのかスロットルボディと言えば良いのか)のシリンダー側付け根にあるブッシュを交換、というか周辺諸々をバラして確認しようと思った。が、どうやって外すのかわからず途方にくれる。フレームを上げるかエンジンを下げるかしてマニホールドを横から見られるようにしないと工具も入らない。
エンジンを下げるためにエンジンハンガーを外そうとしたらボルトが折れた...
幸いヤフオクで100円からの出品があったので110円で即入札。そのまま110円で買えてしまったのは幸運だったけどホント申し訳ない。
マニホールドの根元のボルトを外してずらせるようにはなったが、上にはまだ引っ張り出せない。アクセルワイヤーをスロットルホルダーから外してようやく上に上がる。
これを外す作業とか仕事でやりたくないレベル。マニホールドの表面は灰色に酸化(?)していて脆い感じになっている。あと燃料経路の金属部品の錆び方が...表面処理どうにかならんかったのかな?
フロントバンク側のインジェクターを刺す穴はどういうわけか煤けている。バックファイヤが発生してそれが抜けているような気がしないでもない(がインジェクターそのものには煤はついていなかった)
リアバンク側は大丈夫そうだが、ボディ全体と同様に脆くざらついた表面。
いやホントに脆いのは勘弁
インジェクターはとてもきれい。ノズルがシリンダー側に傾くようにできているので別の色で見分けられるようになっている。
組み直す前に
次に手を出すのがいつになるかわからないので金属のみの部品はガンコートの刑。小さい部品に限られるが電気鍋がとても便利(本当はリフロー用、でもなく本当は料理用)
インテークマニホールドは鍋に入れるとスロットルバルブを支えるカラーが溶けるので耐ガソリン二液ウレタンのスプレーで塗装。
フロント側マニホールドの煤の出方が心配なのとルーターのブラシで表面のアルミを剥ぎ取ってしまったので、対策として線径4mmのフッ素ゴムOリングを入手。おそらく純正は3.7mmぐらいのニトリルゴム。
仮組みでこんな感じ
組み付ける前に
アクセルワイヤからサビの泥をだす。出るまでほっとくな、俺。
こんなんなってるワイヤがあるのでヒシチューブ被せて保護。
フレームからエンジンにアースを渡すケーブルもなんで剥き出しなのか理解できないのでヒシチューブで保護。
組み付け
とりあえずマニホールドをいれて
フランジとシールを滑り込ませる。
後は燃料ホースやらインジェクターのハーネスやらつけておしまい。
で
ストールしないようにはなったもののアイドリングがめっちゃ不安定なまま。他に原因はと考えていた時にプラグのことをようやく思い出したわけです。
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