アナリティクス

2015年1月2日金曜日

ロアフェアリングマウントポイントの修正

ロアフェアリング前方のボルトの受けが歪んでいる。




進行方向左側が外側上向きに、進行方向右側がやや下向きに、そして引っ込んでしまっている。このXB12Sを中古で買った時から気になっていた。が、道具もないので放置していた。ベアリングプーラーにスライディングハンマーが付いていたので、これを使って修正することに。

なんちゃってビードブレーカに使ったアルミチャネルを2つ切り出して工具を作る。

コの字を合わせて1/4UNCと10mmが通るようにそれぞれの面に穴を開ける。

1/4UNCの穴はマフラー先端の受けに固定するため、10mmはスライディングハンマーのガイドとなる全ネジ棒を通すため。この作業で使う工具はこんな感じ。

作った工具を、マフラーの先っちょにある受けに止めて

10mmの全ネジ棒とスライディングハンマーをつなげる。


あとは、受けを向けたい方向にやや力を掛けつつ、スライディングハンマーを棒先端に向けて打ち付けて引っ張る。

そこそこ向きを揃えられたので、ようやく気持ちが治まった。


スライディングハンマー、マジ便利。

せっかく工具を作ったので、もう一箇所、フェアリング右側を止める部分も引き出した。
側方から軽に体当たりをかまされて転倒した時にゆがんだ箇所。


これで、もう溶けて焦げることもあるまい。

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